シダ図鑑

タマシダ



【科】ツルシダ科
【分布】日本の南部
【特徴】乾燥した地面や、樹上にはえ、時に観賞用に栽培される。


オオタニワタリ(大谷渡り)



【科】チャセンシダ科
【分布】伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州以南
【特徴】常緑のシダ植物。胞子のうは葉のふち近くまで達する。


イシカグマ(石カグマ)



【科】コバナノイシカグマ科
【分布】本州以南に自生
【特徴】常緑のシダ。石が多いところに生えるのが名前の由来。


カニシダ

【別名】 ツルシノブ
【科名】 フサシダ科
【分布】 本州中部以南
【特徴】
道端にも出現する。ごく乾燥したところにもよく生育し、日向にも出てくる。雑草的な性格が強い。 名前の由来は蟹草で、子供が蟹を釣るのに使ったことがあるのに由来すると言う。また、蔓を使ってカゴを編んだりする利用もある。利尿薬として用いられることもある。シダ類では珍しい、巻き付く形のつる植物である。