12月3日午後1時22分4秒、日本の夢をのせた「はやぶさ2」が打ち上げられました。
6年間に渡る、52億キロの「はやぶさ2」のミッションが
種子島から始まりました。
今回、「はやぶさ2」が目指すのは、小惑星「1999JU3」、この太陽系の誕生当時の
様子をとどめているとされる、小惑星の物質を持ち帰り、私たちの住む”太陽系の成り立ち”や
”生命の起源”の手掛かりをつかもうという世界初の挑戦です。
2018年に小惑星に到着し、2020年に地球へ帰還する予定です。
「はやぶさ2」のプロジェクトは、発足から約3年、参加した企業は
中小企業も含め100社以上、開発費は289億円にも上るそうです。
そして最大のミッションは、小惑星からサンプルを採取し持ち帰ること。
採取する岩石の量は、何と1円玉の10分の1(100㎎)が目標だそうです。
遠い小惑星への道のりに加え、サンプルリターンという困難な使命を担う
「はやぶさ2」の無事帰還を願ってやみません。
連日、「はやぶさ2」の打ち上げを見に来られた
多くのロケットファンが月窓亭にお越しくださいました。
皆さん、ロケットの打ち上げの興奮がまだ覚めやらないご様子で、
写真や動画をスタッフに見せてくださる方もいらっしゃいました。
ロケットの打ち上げを今まで15回も見たという、コアなロケットファンの男性は、
子供の名前に歴代のロケット「だいち」、「さくら」と名付けたと話しておられました。
改めて、熱心なロケットファンが多いことに驚かされました。
今回は、自転車を持ち込み、島内を旅する方も目立ちました。
全国からお越しくださいました皆様、ありがとうございました。
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