立夏を迎え

暦の上では夏を迎えました。

ゴールデンウイーク期間中は、４０８名のお客さまが当館へお越しくださいました。

四半的弓道を体験された方は７５名もいらっしゃいました。

 

 

 いよいよ明後日、月窓亭イベント「熊野信仰と種子島」が開催されます。

「山の井さま」お披露目期間中のイベント開催となります。
皆様のご来場をお待ちいたしております。

 

 

月窓亭では、子どもの日（端午の節句）に合わせ、昨今では珍しいとされる

「軒菖蒲」を再現しました。

「軒菖蒲」とは、端午の節句に合わせて、菖蒲とよもぎを束ねて軒先に挿し、悪（魔）が入ってこないように邪気を取り払う行事です。

 

よもぎは、菖蒲と同じく魔除けの効果があるとされています。

子どもの健やかな成長を願う、古くから伝わる種子島の伝統行事です。



庭内にクチナシの花が咲きました。

光沢のある白い花びらが特徴的で甘い香りがします。

三大香木の一つに数えられています。

ちなみに、三大香木は、沈丁花（ジンチョウゲ）、金木犀（キンモクセイ）、

梔子（クチナシ）です。

 

４月２８日に撮影した、まだ花穂（かすい）の状態のカクチョウラン↓

 

 

今朝（５月７日）撮影したカクチョウラン↓

見事な花を咲かせました。

カクチョウランは漢字で「鶴頂蘭」と表し、咲いた花の姿を鶴に見立てたといわれています。

 

 

新緑豊かな月窓亭へ、イベントも合わせ是非この機会にお越しくださいませ。