いよいよゴールデンウィークもスタート。月窓亭にも多くのお客さんが来られると思います。
月窓亭では、種子島の端午の節句の飾りをしています。(5月6日まで)
種子島ではショウブセク、オトコセクとも言います。
桃の節句に比べると質素です。家の軒に菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)をさします。邪気を払うものと言われています。
床の間には男子の勇壮な帖佐人形、東郷人形などを飾り、紅白の餅や角巻、かからんだんごなどをお供えして男の子の成長を祝います。
床の間の掛け軸は勢いのあるものを飾ります。
掛け軸は柳田来鳳の「鯉の図」
また、風呂に菖蒲を入れて、菖蒲湯に入ると元気になると言われています。
月窓亭の駐車場には、スイゼンジナが咲いていて、アサギマダラが乱舞しています。
羽を見るとまだ新しいので、これからどこかにとんでいくんでしょうね!
また、睡蓮の花も咲きました。大変きれいなものです。
睡蓮は夜は本当に眠るんですね。夕方になると花を閉じ、朝になると開きます。
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