赤尾木城文化伝承館月窓亭ひとつ葉の会自主事業
戦後73年 平和について考えてみる
「平和講演会」のお知らせ
「満蒙開拓団と戦争」
―次の世代に伝えたい「平和の尊さ」
講師:種子島 秀 子 氏
(種子島家分家筋)
日時:平成30年8月18日(土)
14:00~16:00
会場:種子島開発総合センター
(鉄砲館2階会議室)
入場無料
≪講師略歴≫
昭和12年(1937年)京都生まれ
昭和19年(1944年)7才 華族と共に京都廟嶺開拓団に加わり、満州に渡り、
吉林省樺甸県入植。
戦後、帰国できず、中国遼寧省滞在。
日本人母と中国の養父元で育ち、専門学校卒業、32年間中学校教師勤務。
平成2年帰国。茨城県結城市在住。
「日中友好協会」会員。平成21年から「中国語会話入門」教室開催。、
ボランティア教師担当。
近年来、自分の戦争体験、平和の命の尊さを日本各地で語り続け、反響を
呼んでいる。
【満蒙開拓団】
満州事変後、困窮した農民の救済と満州国の維持、北方警備を目的に、
旧満州や現在の内モンゴル自治区に全国から送り込まれた農業移民団。
約27万人にのぼった。
終戦前のソ連侵攻直後、約70万人の関東軍は撤退。置き去りにされた
移民団の逃避行は悲惨を極め、死者は約8万人とされる。
また、多数の中国人残留日本人・孤児を生んだ。
主催:赤尾木城文化伝承館月窓亭ひとつ葉の会
後援:西之表市、西之表市文化協会
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