2012年2月19日日曜日

月窓亭では、今年も昔の『ひなまつり』を再現しています。                                                                                                   
                                                                                                                                                                                                 昔は、女の子が誕生して初めての節句の日は、大忙しだったそう・・・。 初節句の家に親戚が集まり、集まって来るお客さんはみな、種子島弁で「ダー」というお膳(台)に花や餅で飾ったお膳を持って集まっていたようです。                                                                                                                             
                                                                 「ダー」の上を見てみてください。これすごくないですか?10センチくらいにきった大根を切り抜き、その中に季節の花々を刺してあるものが飾られてあるんです。 昔はその花々の周りに紅白の菱餅、丸餅、みどり色のよもぎ餅、またさらに美しい着物(反物)を並べられ、その美しく飾ったダーの前で、娘が美しく、器量良く、健康に育つことが祈念されていたんですね。                                                                                                                                                                         月窓亭にぴったりなとてもお風流なひなまつり・・ ぜひ見て来てくださいね♪

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