2014年10月16日木曜日

「華道の祭典 in 種子島」プレイベントのご案内 

 

平成27年10月31日(土)~11月15日(日)に鹿児島県で開催される「第30回 国民文化祭・かごしま2015」
全国各地からさまざまな文化活動に親しんでいる個人、団体が集い、発表、競演、交流する日本最大の文化の祭典です。



 

西之表市は「華道の祭典 in 種子島」の会場として、大規模ないけばなの作品展を開催します。


 



そこで、一年後の「国民文化祭」に先駆けたプレイベント、
~受け継がれる文化 心のままに今をいける~「いけばな展」が
11月1日、2日に行われれます。




今回、西之表市が華道の会場に選定されたのには、いけばなの歴史に大変尽力した、種子島を誇る偉人、羽生慎翁(はぶしんのう)の功績と深い関わりがあります。



                           羽生慎翁(1826~1901)

西之表市は、いけばなの根源である「華道池坊」の普及啓発に尽力した、羽生慎翁が生まれ育った地であり、いけばなが大変盛んでした。慎翁の生家である月窓亭は、市指定文化財として保存、公開されており、敷地内には、現在の池坊家元・池坊専永氏により慎翁の功績をたたえ記念碑が設置されています。
 
 



「滴々の水 海となる」
 
 この記念碑は、羽生慎翁の遠い日の熱い思いを永久に、一人でも多くの人々に伝え継ぎたく、華道家元四十五世池坊専永宗匠より直筆の題額を賜り、平成5年2月23日に建立されました。

プレイベント「いけばな展」のご案内
 
次回もプレイベント「いけばな展」についてお伝えします。

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