暦の上で冬が始まる「立冬」を迎えましたが、種子島の今日の日中気温は24度と
暖かい一日となりました。
さて、来年秋に開催される国民文化祭の「華道の祭典 in 種子島」プレイベントが
1日と2日、西之表市内で行われました。
月窓亭では、「野の花とくろしお文化」をテーマに、種子島の豊かな自然の魅力を発信しました。
☆安城小学校の「漂流びん物語」の紹介☆
西之表市立安城小学校では、昭和47年から「漂流びん流し」の活動を行っています。
瓶の中には、趣意書、種子島を紹介した小学生の作文や心のこもったおくりもの、返信用はがきを入れ、丁寧に密封し、漂流びんを積んだ船が黒潮の通る海上まで運び、投入します。
黒潮にのって、子供たちのメッセージが誰かの手に届きますように!
と願いながら。
そして・・・漂着地のオレゴンから返事がきました。
先月は、35年前に流した漂流びんへの返事が
シンガポールから届いたとの新聞記事がありました。
夢とロマンを運ぶ「漂流びん物語」をテーマとした庭内になりました。
沢山のご来館、誠にありがとうございました。
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