2013年7月26日金曜日

月窓亭の古井戸


月窓亭の庭の片隅にある、昔懐かしい井戸が、数十年ぶりに復活します。

井戸は、家の歴史と同じであることから、羽生道潔が1795年に建てた頃(230年前)からあったそうです。


昔の人々の生活に欠かせないものとして、井戸は存在していました。
現代になり水道が普及し、井戸を見かける機会は少なくなり、井戸の歴史を知る人も減少しているように思います。
月窓亭では、井戸を復活させ、皆様に井戸のロマンを感じていただき、大事に活用していきたい、という思いから、この度、主導ポンプとタンクを備え付け、再び水を汲めるようにしました。
あとは、水質検査を待つのみです。


井戸の水深を測定したところ、4.8m、水深から水底までは、約2.5mありました。
(覗いてみると、想像以上に底が深く、思わずカメラを落としそうになりました。)

ひとつばの会のスタッフが、井戸の水を汲み、不純物を取り除いたあと、沸騰させ試飲したところ、「まろやかで美味しい!!」と絶賛していました。

1 件のコメント:

  1. 井戸、すごいですね!
    地元に井戸の形はあるのですが、水は全く出ません。
    機会があれば見に行きたいです。

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