早く来い来い お正月・・・
月窓亭でも門松を立て、しめ縄をかざりお正月の準備が出来上がりました
種子島の門松は地域によってそれぞれ違いますが、マテバシイ、クヌギ、ユズリハ、竹、松、椎などを用いて、根本はマテバシイの割木で巻いて作り、12月30日に立てます。
縁起がいいように割木は奇数本、縄も奇数箇所、奇数回巻きます
下は砂を敷いて
これは、初代種子島信基公が下向するとき、途中で松の木の下で休んでいたとき、松の木に鶴が飛んで来て止まったことに因んだもので、目出度いことに由来しています。
しめ縄の下に茅で編んだ籠を結び付け、中に丸い餅を入れます。
床の間も花を活けて鏡餅を飾りました。
餅は三段にモロバ(ウラジロ)とユズリハを敷いて、ダイダイをのせて
これで正月準備完了です。
月窓亭の屋敷の周りにサンゴを撒きました。
全体が引き締まって、落ち着いた感じになりました。
庭に咲いていためずらしいアガベベネズエラも3mくらいになり、花も下からj順々に咲いています。
花が咲くのは、たいへんめずらしいことです(20年に1度くらい?)
月窓亭は、12月30日(土)~1月2日(火)まで年末年始の休館となります。
1月3日(水)から、みなさまのお越しをお待ちしています。
2018年もよろしくお願いいたします。
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