2014年7月22日火曜日

『松寿院 種子島の女殿様』

 種子島家28代当主 種子島時望さま(故人)のご長女、
村川元子女史(旧姓 種子島)の著書、
『松寿院 種子島の女殿様』が刊行されました。
 
 
松寿院は、薩摩藩主 島津斉宣の娘に生まれ、種子島家に嫁ぎました。
夫亡き後、「女殿様」として「赤尾木港の波戸修築、大浦川の川直し、平山の塩田開拓」の
三大土木事業で名を残しました。
この本は、その激動の生涯を追う一冊となっています。
 
著者の村川女史は、中学2年生まで当館(お屋敷)に住んでいらっしゃった方です。
永きにわたり松寿院の研究を続けてこられました。
少女時代に、松寿院直筆の手紙に接する機会があり、感銘を受けたことが
研究のきっかけになったようです。
松寿院について「全ての人に尊敬の念をいだき、感謝を持って接する方」と
強い印象をいだかれたそうです。
 
月窓亭ひとつ葉の会の鮫島安豊会長(郷土史研究家)は、
「種子島の歴史を学ぶ人の座右の書」として推奨しています。
 
☆月窓亭でも、お買い求め頂けます。好評発売中です。
 

さて、先週梅雨明けした種子島。本格的な夏の到来です。
前回に引き続き庭内の植物を紹介します。
 
サンダンカ


リュウキュウエビネ


紫色のリュウキュウエビネ

 
当館内にお土産品コーナーが設けられました。
種子島の歴史書や観光名所の葉書き、一筆箋、種子島のキャラクター
「火縄銃兵衛」のステッカー等、販売しております。
 
夏の月窓亭に涼みにいらっしゃいませんか♪

 

 


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